香美町観光ナビ -兵庫県香美町公式観光サイト-

美しい海岸線と、松葉がになどの豊富な海の幸が自慢の香住。何度も訪れたくなる魅力がいっぱいです。

■夏空の美しい日本海で「遊ぶ」

美しい海岸線では、海水浴・海釣り、自然の中でのマリンスポーツを存分に楽しめます。夏空の溶け込む日本海、変化にとんだ景色を眺めれば、爽快な気分になることうけあいです。

■旬の魚介、季節の「食」を味わう

香住といえば海の幸！水揚げされたばかりの新鮮な魚介類は、鮮度を活かした刺身、旨味をまるごと味わう鍋料理など、いつ訪れても旬の味が待っています。

■自然の宝庫！海、山、温泉を「楽しむ」

夏、日本海に浮かぶ漁火の美しさはまさに幻想的！夕焼けは海一面に雄大に広がり、ロマンチックな雰囲気が満点です。緑豊かな山々には心身を開放してくれる露店風呂があり、ゆったりのんびりと安らげます。

■香住の誇り　歴史を伝えるお寺、海の町の灯台を「観る」

香住の２つの誇り、それが日本一の灯台と、日本画に革命を起こした円山応挙ゆかりのお寺です。

＜応挙寺・大乗寺＞天平17（745）年に創建された大乗寺には、江戸時代の絵師・円山応挙とその一門による襖絵が多く残されています。襖絵165点のほか、仏像3点が国の重要文化財に指定され、一般展示はレプリカですが、連休中などの特別公開では、真筆の襖絵を鑑賞することができます。

＜日本一の余部埼灯台＞海面から光源までの高さ284ⅿは日本一！92万カンデラという光の届く距離は23海里、約43㎞で日本第2位。西は鳥取県湯梨浜町、東は京都府の経ヶ岬までを照らしています。

■鮮魚、海産物など香住の「味」をお土産に

とれたて新鮮な魚介を買い求めるなら、但馬漁業協同組合の直売店や町内の商店へどうぞ。冬は松葉がに、季節によって活イカ、カレイ、ハタハタ、ノドグロ、アジ等鮮度抜群の魚が並びます。カレイ・ハタハタなど一夜干しの種類も多く、その味わいは格別！海の幸のお供にはには山廃仕込みの銘酒・香住鶴をぜひ！

香住には全国有数のカニの水揚げ量を誇る「香住漁港」と「柴山港」があり、2大ブランドガニの「松葉がに」と「香住ガニ」が夏を除いて、ほぼ一年中食べられます。

山陰地方ではズワイガニのオスを松葉がにと呼び、香住の港で水揚げされたカニは、大きさ、重さ、色、形などで80から100のランクに選別をし、セリ市にかけます。柔らかく海の幸の旨味が強いのが松葉がに。セコガニと呼ばれるメスは、漁期が短いのですが、その濃厚なコクの内子（卵巣）が絶品です！

そして、関西では香住漁港でだけ水揚げされるベニズワイガニが「香住ガニ」。

松葉がにに比べて海の深いところで育つ香住ガニは、甘味が強く、みずみずしいのが特徴。松葉がにに比べてリーズナブル＆漁期が長く（9月1日～翌5月31日）、秋から春まで楽しめます。香住のお宿に泊まれば、山廃仕込みの銘酒・香住鶴を飲みながらのカニ料理に大満足です！

海と山に囲まれた自然豊かな香住。山陰海岸ジオパークをはじめ、自然を感じることができる観光スポットやJR山陰本線の「余部橋梁」、円山応挙の襖絵など多数の重要文化財を持つ「大乗寺」など、定番おすすめスポットを紹介します。

海とカニだけが香住じゃない！香住には旅をますます楽しむ体験プログラムが満載です！由緒あるお寺や昔ながらの酒蔵で日本の文化を体験、見学してみたり、山陰本線の車窓から絶景を眺めたり、海の海上遊覧船やジオカヤックでジオパークの絶景、奇景を体感したり、海の幸でちくわや一夜干しを作ったり、

家族で仲間でカップルで、さあ香住で旅の思い出をつくってみよう！

日本海を目の前にした香住漁港周辺には、香住の絶品グルメが勢ぞろい！

カニを豪快に炭火で焼いて食べられるお店や、地物にこだわったお店や地元漁師の通うお鮨やさん、新鮮な地魚を出す夫婦お二人の定食屋さん、日本海を一望しながらのティータイムがおすすめのカフェなど、香住港の素材、景色は新鮮、絶品！。まさに日本海をまるごと堪能できます。

香住には、非日常を感じる海辺の旅館、ふれあいが温かい小さな民宿、漁場の近く料理の鮮度が自慢の宿が多くあります。また夏には車中泊施設のRVパークやキャンプ場もあるので、家族やグループ、旅の目的や旅の形態にあわせた宿泊施設を選べます。春は穏やかな表情を見せ、夏は美しく澄んだエメラルドグリーンに、秋はロマンチックな波音、そして冬には荒々しい波が打ち寄せる。そんな季節ごとに、表情を変える日本海のすぐそばに宿泊して、香住の香を肌で感じてください。